このワインの年齢と非常に複雑だった天候状況を考えると、2019年5月に2本のボトルを開ける機会に恵まれた際、ひどい状態のワインを覚悟していました。たしかに秀逸なワインではありませんでしたが、それでも比較的美味しい仕上がりでした。外観には濁りが見られましたが、香りにはある程度のみずみずしさがあり、続く味わいはやはり酸っぱく軽くはありましたが、非常に優しいタンニンがうまく全体のバランスを取っていました。(2019年5月)
Margaux
気象条件
寒く雨が多い年で、ブドウの実は、良質な成熟も凝縮性も手に入れることは決してできなかった。(9月26日の収穫)