着色(仏:véraison )とは、ぶどうの外観、特に色の変化を特徴とする現象をさし、今年は7月末にスタートしています。この生理学的現象が進むにつれて、赤ぶどう品種は緑色から赤色へと変化します。白ぶどう品種は緑色のまま透明度を増し、さらには黄金色へと変化します。
着色が完了すると、続いてぶどうの成熟期が始まります。つまり、アロマ成分の生成が進み、糖分が増加すると同時に酸は低下します。
シャトー技術チームはこの時期、ぶどうの変化に特に注視しながら畑管理に取り組んでいます。
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