これまで数週間にわたって、500名近いワイン関係者の皆様とシャトー・マルゴー2020年産ワインの試飲を重ねてまいりました。なお、2020年は多角的に見ても優れたヴィンテージであるとの評価を受けています。2019年および2018年と並んで、3年連続する偉大なる年として歴史に刻まれることでしょう。この点に関して異論を唱えるメディアおよび評論家はありません。その上、2020年は「パヴィヨン・ブラン・デュ・シャトー・マルゴー」の誕生100周年を迎える年に当たります。シャトー・マルゴーでは1710年から白ワインを生産していますが、当初は「ヴァン・ブラン・ド・ソーヴィニヨン」と呼ばれており、現在の「パヴィヨン・ブラン・デュ・シャトー・マルゴー」の名称は1920年に生まれました。この記念すべき年を祝って、今秋には特別ボトルおよびケースをお披露目予定です。
ようやく本日の朝、シャトー・マルゴー、パヴィヨン・ルージュ・ドュ・シャトー・マルゴー、そしてパヴィヨン・ブラン・デュ・シャトー・マルゴーのそれぞれ2020年ワインのプリムール販売をスタートするに至りました。まさに心が弾む思いです。