Château Margaux

グランヴァンを生み出す男女のチーム

ビジネス・ディベロップメント・ディレクター

Alexis Leven-Mentzelopoulos

2020年の幕開けまもなく、シャトー・マルゴーはアレクシ・レヴェン=メンツェロプーロスをビジネス・ディベロップメント・ディレクターとして迎えました。アレクシはコリンヌ・メンツェロプーロスの息子にあたります。
パリ・アメリカン大学(AUP)にてコミュニケーション学の学士課程を修め、その後ボルドー国立高等農業科学学校(Bordeaux Sciences Agro / BSA)の修士課程にてワイナリーマネジメントを学びました。
姉のアレクサンドラは2012年からすでに組織の中核で活躍しています。
アレクシは今後、パリ事務所とボルドーを往き来しながら、シャトー・マルゴーの事業全般を管理・遂行する一翼を担います。
また、フランス国内外においてシャトー・マルゴーをより良く知っていただくための広報活動に率先して取り組んでまいります。

CEO 補佐

Alexandra Petit-Mentzelopoulos

NY生まれ、コリーヌ・メンツェロプロスの娘。

アレクサンドラ・プティ=メンツェロプロスは、2008年にパリ経営学院(EDHECGIグループ)で学士号を、さらに2年後にはロンドンのサザビーズ・インスティテュート・オブ・アートで「ファインアート・装飾美術」の修士号を取得しました。

そして2012年にシャトー・マルゴーのメンバーに加わり、英国におけるシャトーのアンバサダーとして、サードワインの初ヴィンテージである『マルゴー・デュ・シャトー・マルゴー2009年』を紹介しています。

2016年にCEO補佐に就任。アレクサンドラは、何世紀にも渡り高級ワイン国際商取引の中心であるロンドンを拠点に活躍しています。

シャトー・マルゴーCEO(最高経営責任者)

Philippe Bascaules

農業技術士(SupAgro Montpellier:モンペリエ国立高等農学院卒)であるフィリップ・バスコールは、1990年にエステートディレクターとしてシャトー・マルゴーの一員に加わりました。そして、33年間CEOとして活躍し2016年にこの世を去ったポール・ポンタリエのもとで、2011年までこの役職を務め上げました。
その後、フィリップ・バスコールは外国で経験を積み、オーナーのコリーヌ・メンツェロプロスからシャトー・マルゴーCEOに任命されました。
1983年からパリオフィスのCEOであるオリヴィエ・ピノン、CEO補佐のアレクサンドラ・プティ=メンツェロプロスとオレリアン・ヴァランス、ビジネス・ディベロップメント・ディレクターのアレクシ・レヴェン=メンツェロプロス、そしてエステートディレクターのセバスチャン・ヴェルニュに支えられながら、フィリップ・バスコールはシャトー・マルゴーの未来を想定し、采配を振っています。

CEO補佐

Aurélien Valance

オレリアン・ヴァランスは、10年近くもの間、ドメーヌの営業部門ディレクターを務め、2016年にシャトー・マルゴーのCEO補佐に就任しました。ボルドーの高級ワインに、より関心を持ち始めている国々や従来の市場での、シャトー・マルゴーのワインのマーケティングをマネジメントするために世界中を行き来するという要職に就いています。オレリアンは、パリのHEC経営大学院に在学中の2001年に、研修生としてシャトー・マルゴーでそのキャリアをスタート。マネジメントの学位を取得後、ニューヨークのワイン輸入会社設立に参加しました。しかしドメーヌへの愛着が強かったため、オレリアン・ヴァランスは2006年に再びシャトー・マルゴーのチームのメンバーに加わります。ワインの世界に情熱を捧げる彼は、2017年にブラインドテイスティングのフランス選手権で勝利を勝ち取っています。

CFO(最高財務責任者)

Noëlle Rolland

ESIGで財務・経営を学んだ後、ノエル・ロランは、2001年にシャトー・マルゴー パリ事務所の経営監査官としてチームに加わりました。それ以来、オリビエ・ピノンの傍らでドメーヌの財務と経営管理に積極的に参加しています。

ノエルは2013年に財務責任者に、そして2016年には最高財務責任者に任命されました。

エステートディレクター

Sébastien Vergne

セバスチャン・ヴェルニュは、2007年にボルドー大学で科学分野の博士号を取得し、農産物加工業の大企業で研究開発に携わりました。

しかし自身が農家出身であるため、より大地と密着した仕事に戻りたいという気持ちに駆られました。そこでモンペリエの農学院に入学し、ブドウ畑とワインの修士号と醸造家の国家資格を2013年に取得。

南仏とサンテミリオンでプロとしての経験を経て、セバスチャンは2014年6月にシャトー・マルゴーの技術責任者に就任しました。2016年には、エステートディレクターに任命されています。

外部関係担当責任者

Johana Loubet

ジョアナ・ルベは、ボルドー大学で外国語と文明の修士号を取得後、2002年にシャトー・マルゴーに加わりました。2016年のポール・ポンタリエの逝去まで、彼の個人秘書を務めた彼女は現在、外部との交流を担当しています。とりわけジャーナリストやフォトグラファーらの訪問や、海外でのテイスティングの企画をオーガナイズしています。後者は、ボルドー高級ワインの世界需要の増加と並行して大きく成長しています。

営業・開発責任者

Thomas Burke

トーマス・バークは、権威あるコート・オブ・マスター・ソムリエの有資格者です。約10年間、アメリカ各地の数々の有名レストランでソムリエとして活躍後、ネバダ州の商社で7年間、教育担当責任者を務めました。その後2015年6月にアメリカのアンバサダーとしてシャトー・マルゴーのチームに仲間入りしています。

2017年、彼はシャトー・マルゴーの営業・開発責任者に任命。CEO補佐のオレリアン・ヴァランスの傍らで、貿易と世界中の主要顧客との営業開発を行っています。

トーマスは、職務のためにフランスとアメリカを定期的に行き来しています。

Aurélie Dutreux

中国マーケット開発責任者

Victor Zeng

ヴィクトール・ズォン

フランス文学およびジャーナリズムを学んだ後、ヴィクトール・ズォンは中国の大手インポーターに就職し、キャリアをスタートさせます。

中国マーケットに精通しているだけでなく、 WSETをはじめとする数多くのワイン講習会で講師として活躍する中で、ワインに寄せる自らの熱い思いを多くの人々に伝えてきました。

2022年10月、シャトー・マルゴーの中国マーケット開発責任者に就任。中国・成都市を拠点として、ヴィクトール・ズォンは私共が同国のワイン市場に関する理解をさらに深め、現地の業界関係者たちとより一層密接な関係を構築するためのサポート役に回ります。以上の業務を遂行するため、今後は中国各地へと足を運ぶ予定です。

v.zeng@chateau-margaux.com

スタッフ